私信>あかいくつさん

星新一の『ノックの音が』ですな。星新一はあまり読んでないんですが、これは最近読みました。全てが同じ文章から始まるショートショートという趣向がスリリングでとても面白かったです。
あとショートショートで「ノック」というと、極短のSFという触れ込みで『S-Fマガジン』に紹介されていた作品にこんなのがありました。

人類最後の一人が部屋にいた。
するとドアにノックの音がした。

作者は忘れてしまいましたがよくできていて感心させられます。確か僕が中学生の頃だったかな。何かのショートショート集にも収録されていたような。