『ほしのはじまり』を買った。

入荷したのはやはり今日だった。仕事帰りに早速買ったものである。手にずしっと来るハードカバーの重みがいい感じ。中をチラッと見てみたら、予想よりも新井素子さんがあちこちに顔を出しており、星新一に関する書き下ろしエッセイが6本と『小説新潮』2007年11月号に掲載された最相葉月との対談*1が収録されていた。エッセイはすぐにでも読みたい処であるが、これは最初から通して読むのが正しい読み方であると思う。星新一ショートショート集を数冊読んだきりなので、作品を読むのも楽しみにしているのである。作品と新井素子さんのエッセイの相乗効果を期待している。

*1:初出が小説新潮別冊『星新一の世界』となっているが、これは誤りである。