新井素子さんの短編は何編あるか。
id:takahashimさんのリクエストにお答えして(id:takahashim:20071201#p3)、新井素子さんの短編が何編あるかを数えてみたいと思う。参考→新井素子全小説リスト
- 「ずれ」(『あたしの中の……』)
- 「週に一度のお食事を」(『グリーン・レクイエム』)
- 「センチメンタル・ジャーニイ」(未収録)
- 「チューリップさん物語」(『あたしの中の……』)
- 「眠い、ねむうい、由紀子」(『窓のあちら側』)
- 「夕暮れ・七つの情景」(『ブラック キャット1』)
- 「影絵の街にて」(『窓のあちら側』)
- 「あ・ら・かると三品」(『ブラック キャット1』)
- 「山手線のあいちゃん」(『ブラック キャット1』)
- 「阪神が、勝ってしまった。」(『S-Fマガジン・セレクション1985』)
- 「雪 一月」(『季節のお話』)
- 「氷 二月」(『季節のお話』)
- 「桃 三月」(『季節のお話』)
- 「鰆 四月」(『季節のお話』)
- 「雷 五月」(『季節のお話』)
- 「雨 六月」(『季節のお話』)
- 「虹 七月」(『季節のお話』)
- 「蝉 八月」(『季節のお話』)
- 「月 九月」(『季節のお話』)
- 「柿 十月」(『季節のお話』)
- 『霜 十一月」(『季節のお話』)
- 『夜 十二月」(『季節のお話』)
- 「大きなくすのきの下で」(『窓のあちら側』)
- 「馬場さゆり」(未収録)
- 「あした」(『2001』)
- 「斉木杳の憂鬱」(未収録)
- 「いぬ」(『ちいさなおはなし』)
- 「おふとん」(『ちいさなおはなし』)
- 「こゆび」(『ちいさなおはなし』)
- 「おと」(『ちいさなおはなし』)
- 「ねこまた」(『ちいさなおはなし』)
- 「くものいと」(『ちいさなおはなし』)
- 「ひみつ」(『ちいさなおはなし』)
- 「ゆめ」(『ちいさなおはなし』)
- 「かげ」(『ちいさなおはなし』)
- 「くしゃみ」(『ちいさなおはなし』)
- 「ごっとはんど」(『ちいさなおはなし』)
- 「ふしぎ」(『ちいさなおはなし』)
- 「のっく」(『ちいさなおはなし』)
- 「かあてん」(『ちいさなおはなし』)
- 「たまご」(『ちいさなおはなし』)
6は「画家のいる情景」、「夕暮れ・五つの情景」、「青い猫のいる情景」の三編が別々に発表されているが、文庫収録時にまとめられたのでそちらを採用した。
また、「ぬいぐるみ殺人事件 第一回」は連作長編漫画の第一回という形式のためリストに入れていない。
という訳で、新井素子さんの短編は数えてみたら41編となった。ちなみに「あたしの中の……」は中編とみなしたんだけれども、これを短編と数えると42編となる。短編と中編の間の線引きが自分の中で明確ではないのでちょっと迷った処である。