『週刊碁』2008年6月2日号。

本日届いた。新井素子さんの連載エッセイ「サルスベリがとまらない」は第82回。「子供って凄い編」の2回目である。プロ棋士の頭の中には碁盤が入っているそうだが、新井素子さんの頭の中には原稿用紙が入っているのだそうだ。子供の頃の育成環境によって頭の構造が変わってくるのだろうが、それが一生の道を決めてしまうことがある、という点では「運命」と呼ぶべきものなのかも知れない。ファンとしては新井素子さんが小さい頃に囲碁と出会っていなかったことを喜ばねばならないな。