今日の読売新聞に新井素子さんの追悼文が掲載されていた。

仕事帰りの図書館で秋葉原で起こった事件の情報を得ようと新聞を手当たり次第に漁っていた時、偶然読売新聞の文化面に新井素子さんによる「氷室冴子さんを悼む」というタイトルの追悼文が掲載されているのを見つけた。早すぎる死に呆然とされたそうである。氷室作品の凄さと生前のエピソードが語られていた。作家というのも因果な商売で、悲しみに暮れる最中だろうと原稿の依頼が来れば書かなければならない。さぞやおつらかったのではないかと愚考する。
当日の新聞は図書館でコピーできないので、家へ向かう途中で新聞店に寄り、この記事が載った読売新聞を買った。何度も読み返している。