5月26日のコメント欄に返信。長くなってしまったので、こちらに書きます。
『東宝特撮映画DVDコレクション』、売れてくれるといいんですけど、うちの店ではあんまり動いてないです。新潟でも先行発売されているようですが、そちらの売れ行きはどうなのかなあ。このシリーズって、作品によってかなり好き嫌いが別れると思うんで、全部買う人はあまりいないように思うんです。ちょっとコレクションものとしては先行きが厳しい気がするんですが。
発売予定にない作品については、権利関係がクリアできなかったものもあるんじゃないでしょうか。『大冒険』、『さよならジュピター』、『竹取物語』、『ガンヘッド』の4本は東宝の単独製作ではない(それぞれ渡辺プロ、イオ*1、フジテレビ、サンライズとの共同製作)、というのが関係しているんではないかとも思います。確かに作品選択の基準はよく判りませんが。
あと『首都消失』は配給は東宝でしたけど、製作したのは徳間大映なので、いわゆる「東宝特撮映画」には含まれません。特撮を担当したのが東宝特技監督の中野昭慶(光と爆発のショーちゃん)なんでややこしい。
しかしtani-2くんのコメントを読むまで『竹取物語』の存在をすっかり忘れていました。ありましたねえ、主演が沢口”陽子さん”靖子で。まあたとえ出たとしても買わないですけど。あの映画の何がよくないって、円盤と恐竜ですよ。無理にSFにする必要がどこにあるのかと*2。あれは激しく興醒めでした。