『Web小説中公』2010年2月号。

10日発売なのを忘れていて、あかいくつさんの日記(id:red-shoes:20100212)を見て慌てて購入。IE以外で購入できないのをこれまた忘れていて、OperaでダメだったからFirefoxを呼び出したら表示の途中でいきなりPCが落ちた。恐ろしい。他のブラウザにも対応させて欲しいと真剣に願う。
それは置いといて。
新井素子さんの連載小説「銀婚式物語」は第2回。ファージのことを回想する内容。生前の彼にまつわるスプラッタ描写はエッセイでよく拝読したが、改めて読んでもなかなか凄絶なものがある。最後の辺りでなんともしんみりした。
あと新井素子さんが使ってるPCは、作中に書いてあることが事実の反映ならば、特注品であるらしい。親指シフトキーボード仕様の機種なんだろう。第1回に確か、修理に時間がかかるとその間小説が書けない、ということが書いてあって、替わりのマシンくらい買えばいいのでは、と思ったものだったがそれなら納得。
しかし物語は進展しないですな。いやこれは文句を言っているのではなくて、この調子で1年と言わずにずっと連載すればいいのでは、とか思ってしまった訳である。あ、でもそうすると他の話が書けなくてこちらとしては困るのか。うーむ。