プシキャット。
そう言えば、中学生の時に「大きな壁の中と外」を読んだ同級生男子が、
「新井素子って何だあれ? プッシーて女のあそこのことだぞ。読んでて恥ずかしかったわ」
とか言ってたが、今にして思えばそんな俗語知ってる中学生のが恥ずかしいわ、このおませさん。ちなみに彼の現在の職業は産婦人科医。
「プッシー」と言えば上の意味しか頭に浮かばない人もいるみたいなので補足。『ジーニアス英和辞典』を見てみると、「pussy」でまず出てくるのはこの意味である。
名
1《略式》[呼びかけ]ネコちゃん(puss, pussycat);(こどもの物語の中の)ネコちゃん(puss);《小児語》ニャンニャン(pussycat).
2(ネコヤナギの)花穂(catkin).
次に同じ綴りで発音の違う単語があり、性的な意味が登場する。
名《性俗》
1(女性の)陰部.
2《主に米》性交;(性交対象としての)女;めめしい男.
リーダーズ英和辞典では:
《幼児》ねこ[にゃんこ]ちゃん(pussycat);《乳母語》お嬢ちゃん;猫のようなもの,ネコヤナギなどの花序;"TIPCAT.
〔〔医〕〕膿(pus)の多い〔のような〕.
《卑》あそこ(vulva);女;性交.
→PURSY
の4つが書いてある。その次に「pussycat」も載っていた。
《幼児》ねこちゃん(pussy);《俗》感じのいい人,お人好し,軟弱な人;
これから「ニャンニャンしてね」は”Do the pussy.”と言うことにしよう。