ジャパンラグビートップリーグ、対東芝府中ブレイブルーパス戦。

首位の東芝府中をホーム・ヤマハスタジアムに迎えた首位攻防戦。ヤマハジュビロは2位とは言え勝ち点は並んでおり、この試合に勝って3、4位直接対決の結果次第で本日優勝する可能性もあるという大一番である。気合いを入れて出撃してきた。スタンドにもいつもより多い約9,000人の観客が入り、いい雰囲気である。
が、10-29で敗戦。肝心なところでミスが出て攻撃に迫力がないというピリッとしない内容。ラインでボールをつないでいる時にノックオンとか、タッチを狙ったキックがことごとく出ないとか、「あ〜」とため息をつくこと多し。熱い首位攻防戦を期待していたんだが、どうしちゃったんだろう。期待が大きかっただけに失望もまた大きかった。ヤマハジュビロにとって、東芝府中が大きな壁となっている。ここを乗り越えねば。
終わってみれば最終節を残して東芝府中トップリーグ初優勝が決まってしまった。悔しい。これも経験の内だ、と前向きに考えるようにしよう。まずは最終戦を勝って2位を確保し、次の大会へと気持ちを切り換えよう。