全国高校サッカー選手権大会準決勝。

決勝は鹿児島実業市立船橋の対戦と決まった。藤枝東を破った国見も鹿実の前に屈した。石川県勢で初のベスト4入りを果たした星稜も市船の前に涙を呑んだ。試合はどちらも面白かった。鹿実が国見を突き放した2点目もシビれたし*1、星稜の後半ロスタイムでの同点ゴールはテレビの前で鳥肌が立った。
それにしても市船対星稜でPK戦にまでもつれ込んだ時の日テレの対応のまずさと言ったら。試合中継を一番盛り上がっている場面で打ち切って大会のダイジェスト番組を流すってなあ、本末転倒もいい処じゃねーか? スタジオにカメラが切り替わった時の出演者一同のすまなそうな顔ったらなかった。結局PK戦も申し訳程度にしか映さねーで、試合結果を伝えたのが放送終了近くってなんだよいったい。激ムカ。
星稜の同点ゴールがあまりにも劇的だったこともあり、最後まで見たくなるというのが人情というものである。サッカーをないがしろにするのは止めて頂きたい。

*1:1点目は昨年のジュビロ磐田の試合で目撃したいいゴールと悪いゴールをそれぞれ思い出しました。