目くらまし。
J1第11節(8日、埼玉スタジアムほか)浦和の犬飼社長が、0−0で千葉と引き分けた試合後、隣接する『アフターゲーム・レッズバー』に登場。約800人のサポーターに無得点をお詫び。続いて磐田MF藤田獲得へ本腰を入れることを誓った。「あすから全力で動きます!!」と宣言すると大歓声。この日はトップ下に入ったFW永井が機能しなかっただけに、サポーターも歓迎ムード。浦和の藤田獲りには磐田が不快感を示しているが、今週中にもブッフバルト監督が藤田と直接交渉を行う予定だ。
浦和の社長自ら藤田の引き抜きを宣言したってか。そこにいたサポーター全員が本当に歓迎していたのかは知らないが、このようなマスコミを利用してのパフォーマンスには自チームの成績不振という不幸な現実から新たな戦力獲得という甘い夢へと目を背けさせるという一面もあるように思われ、それにジュビロ磐田とその選手が利用されているというのが何とも不愉快である。
レッズの不振というのは藤田一人が入れば解決するようなものなのか? よく知らんし別に知りたくもないけど。