ACLグループリーグE第5戦、対深セン健力宝戦。

若手主体で挑んだジュビロ磐田だが、3-0で快勝。ACLグループリーグのホーム最終戦を勝利で飾った。実況板と公式ページで経過を追っていただけだったのでどんな試合模様だったのかは判らないが、U-20日本代表のカメルーン戦を蹴って参加したカレン・ロバート船谷圭祐森下俊が活躍し、その船谷の公式戦初ゴールに太田吉彰の2ゴールとユース出身者が全得点を決め、鈴木秀人が大復活、グラウがスタメン復帰、河村崇大も合流、そして森下仁志が久しぶりに公式戦に姿を見せた、という話題盛りだくさんのこの快勝劇をスタジアムで生観戦した者は幸福だったに違いない。おまけに乱闘まであったようで、さぞかし血湧き肉躍ったことでしょうな。見られなくてちと悔しい。
しかしメンバー的には1.5軍いや1.75軍くらいのジュビロ磐田に対し、決勝トーナメントに進出する為にはもう負けられない筈の深セン健力宝のふがいなさは一体? 向こうの監督さんの談話を読むとやはりきついスケジュールに苦労しているようである。これでこのグループは水原三星ブルーウィングスの勝ち抜けが濃厚になった。因縁の相手だけにこれもちと悔しい。
さて、次戦は5月15日(日)のJ1リーグ第12節、ホーム・ヤマハスタジアム(磐田)大分トリニータを迎え撃つ一戦である。ようやく一週間の猶予ができる訳だが、現状の課題だと思われる守備の立て直しはどの程度できるだろうか。