森岡浩之『星界の紋章II ささやかな戦い』。

読了。前巻の続きの後はひたすら地上編である。ちと展開がぬるいような。皇帝ラマージュ*1とバルケー王ドゥサーニュ帝国元帥*2の間で交わされた人類の進化に関する考察はちらっとでも後の伏線になっているのだろうか。第三巻へと進む。

*1:〈アーヴによる人類帝国(フリューバル・グレール・ゴル・バーリ)〉第二十七代皇帝(スピュネージュ)ラマージュ陛下(エルミタ)。

*2:帝国艦隊司令長官(グラハレル・ルエ・ビューラル)であり、皇太子(キルーギア)でもあるアブリアル・ネイ=ラムサール・バルケー王(ラスル・バルケール)ドゥサーニュ帝国元帥(ルエ・スペーヌ)。