菊地直哉、アルビレックス新潟に期限付き移籍。

04年アテネ五輪代表で磐田のMF菊地直哉(20)が、新潟に移籍することになった。今季いっぱいの期限付きで、6日のナビスコ杯準々決勝・千葉戦(国立)後に合流する見込み。菊地はボランチ、DFと守備的なポジションならどこでもこなす貴重な戦力だったが、チームの選手層が厚く、今季リーグ戦出場9試合。7月の6連戦では出場機会がなかった。ただ、U−17、U−20世界選手権やアテネ五輪に出場するなど経験豊富なだけに11位と低迷する新潟の巻き返しの原動力として期待されている。

ヤマハフットボールクラブは只今休業中なので移籍に関する詳細の公式発表はまだない。ガセである可能性も現時点でない訳ではない。ただ、腐らせておくのは惜しい人材であるのは確かなので、新潟でバリバリ試合に出られるなら悪い移籍ではないと思う。今のジュビロでは1.5軍的な扱いだし。もちろんその状況でも試合に出た時にチャンスを掴み取ってレギュラーの座を奪取してくれるのをファンとしては期待していただけに残念ではある。新潟でレギュラーを獲れるように精進して欲しい。
問題は、結果を残した時に素直に帰ってくるかどうか、だ。