新井素子さんがバンドに加わったのは?
例によって昔のSF雑誌に登場する新井素子さん関連の記事を調査中である。
『S-Fマガジン』1984年3月号から始まった連載「SFピープル HObbY WATCHING」の一発目に若手SF作家がバンドを組んで活動中という記事が掲載されている。これに新井素子さんが出ていたように記憶していたのだが実際には出ていないことが判明した。確かに歌う新井素子さんの写真を見た記憶があり、新井素子さん自身も何かのインタビューで「バンドに交ぜてもらった」という発言をしていたように覚えているので、記憶の捏造ではないと思う。
それではあれはどの雑誌に掲載されていたのだろうというのが新たな疑問である。覚えているのはリード・タンバリン担当だったということのみ。恒常的にバンドに参加していた訳ではなくゲストだったらしいというのは前述の新井素子さんの発言から読みとれる。何で見たんだったかな。『コバルト』か? う〜ん、判らない。
ちなみに件のバンドは名前を「フラット・ヒップス」という。大原まり子の臀部に由来すると思われる名称で、メンバーは以下のような構成となっている。
ベースをベキベキと弾く米田裕はゆうきまさみのアニパロ漫画『時をかける学園(ねらわれた少女)』にも出演していた。