『ひでおと素子の愛の交換日記』第1巻が復刊へ。

吾妻ひでお公式サイトの「ひでお日記」にこんなことが書いてあった。

午後角川のE氏、Kさんと打ち合せ なんか昔出した新井素子さんとの共著が1巻だけ復刻されるらしい

ひでお日記:5月1日/2日

この共著というのはもちろん『ひでおと素子の愛の交換日記』のことだと思われるのだが、単行本版なのか文庫版なのか、またなぜ復刊されるのかという経緯がこれだけでは判らない。
もしかするとこちらの記事に関係があるのかも知れない。

角川文庫は今年の4月から毎月、一人の作家を編集長として彼または彼女が推薦する6冊の本をピックアップして販売する、という企画を行っているのである。その本が品切れの場合は復刊するとのこと。ちなみに第1回の4月は森絵都、5月は東野圭吾が編集長を務めた。6月は京極夏彦が担当する予定であるらしい。

うちの店でも文庫コーナーのフェア台で展開しているので、よその店でも目にする機会は多いかも知れない。
で、この推薦される6冊の中に文庫版の『ひでおと素子の愛の交換日記』が含まれているのではないかと推測した次第である。タイミング的にはピッタリだし。どうだろうか。もし本当だったら一体誰が推薦するのかというのが非常に気になる。
上記のサイトのチェックを怠らないようにしよう。また25日前後の全国紙に掲載される角川文庫の広告でも「おすすめの6冊」が紹介されるらしいので、そちらもチェックするのを忘れないようにしよう。