第88回天皇杯4回戦、対栃木SC戦。

ジュビロ磐田が降格戦線に突入して以降、その戦いは厳しさを増すばかりである。こちらは応援することしかできないので、ホームの試合はなるべく行くように心がけている。今日の試合はリーグ戦とは関係ないが、やはりいても立っても居られずヤマハスタジアムに出撃してしまったのであった。
リーグ戦に出場したメンバーを温存し、控え組と故障明けの選手でカップ戦用のメンバーを組むという、弱いチームのくせに何気にターンオーバー制なんて小洒落たことをしてしまっている訳である。しかしカテゴリが2つも下のJFLに所属する栃木SC相手にいきなり押されっぱなしで苦戦するというかなり不細工な試合だった。それでも勝てたのはよかったし*1、大怪我から復帰した太田吉彰が得点を決めたのを見て泣きそうになる程うれしかった。彼は残留を勝ち取るために絶対に必要になる男だと思う。
さて次戦はエコパでの静岡ダービーである。清水エスパルスファンである店長が「早退していいですよ」と暖かい言葉を掛けてくださったので*2、遠慮せずに出撃するのである。後半戦においては調子のいい清水相手に勝ち点3が奪えるか、というかなり難しいテーマに挑戦することになる。だがそれ以前にダービーは絶対に負けられないものである。気合い入れていくぜ。

*1:中山隊長が1ゴール1アシストでMVP。久々にゴンダンスも見ることができた。重畳。

*2:同時に「後悔しても知りませんけどね」という冷たいお言葉も頂いた。んのやろ。