『S-Fマガジン』2009年5月号。
「大森望の新SF観光局」は第5回。「大学SF研今昔」の巻。第140回芥川賞を受賞した津村記久子氏と対面したら大森が翻訳した海外SF作品や『ウォッチメン』についてまくし立てられかなりのSF好きだということが判った、という話の流れで。P.100より。
いやまさか津村記久子さんがそんなSF好きだったとは。津村さんの受賞会見やインタビューをテレビで見た複数のSFファンが「(八〇年代前半の)新井素子かと思った」とかいってたんですが、共通点は眼鏡だけじゃなかったということか。
津村氏のご尊顔を拝したことがなかったのでYouTubeで動画を捜して見てみた。1980年代前半の新井素子さんとの共通点というと、
- 眼鏡をかけている。
- 化粧気がない。
- 服装が地味。
- 髪がセミロング。
- 女性である。
という処だろうか。もともと新井素子さんご本人のイメージが脳裏に強烈に焼き付いているし、見た感じ話し方がかなり違うのであまりイメージは重ならなかった。それよりも本屋の同僚に顔が激似だったのが個人的にはツボだ。
芥川賞受賞を伝えるニュース動画はこちら↓