またデアゴスティーニの新コレクションシリーズが創刊され、静岡でも試験販売が始まった。今度のお題は「東宝特撮映画」。怪獣もの、SFものの東宝特撮映画特集誌をDVD本編付きで隔週で刊行する。全55巻予定。第1号は1954年公開の『ゴジラ』で、特別価格990円。第2号からは1990円になるが、市販のDVDよりはかなり安いので、映像特典とか画質とかに特にこだわりがない特撮好きにはお勧めかも。俺もつい買ってしまった。怪獣映画のDVDは全く持っていないのである。『ゴジラ』は改めて見ても凄い。今度チビどもに見せてやろう。
P.8-9に「東宝特撮映画全作品リスト」が掲載されている。やっぱり『獣人雪男』と『ノストラダムスの大予言』が無い。また”全作品”と謳っているけれども、掲載されているのは怪獣もの、SFもの、パニックものだけで、例えば『大冒険』（クレージーキャッツ主演、円谷英二特技監督）や『白夫人の妖恋』や時代劇などがないのはいかんよなあ。（まあそんな文句をたれる奴はおとなしく『大特撮』でも読んでろって感じだが）しかしリストにある『さよならジュピター』と『ガンヘッド』がシリーズラインナップに無いのは権利関係をクリアできなかったからなのか？ あ、『東京湾炎上』も『地震列島』もないのか。とすると純粋に作品に対する評価を理由に外されたとか。その割に『ヤマトタケル』とか入ってるし、基準がよく判らない。
第2号以降の発売予定は下記の通り。
『日本沈没』はすごい好きな映画なんだけど、LDで持ってるから買わなくていいかなあ。他のも買うかどうかはちょっと考えてみる。
