新雑誌の明暗。

7月4日に創刊された角川書店の新雑誌『ヤングエース』がなかなか売れている。15冊くらい入荷したのだが2日で完売し、本日5冊が再入荷した。漫画版『新世紀エヴァンゲリオン』の続編効果か、付録のフィギュア効果か知らないが、まず上々の滑り出し。固定ファンが付いている漫画が他誌から移籍したのも強みか。買ってないので内容はよく判らない。
一方、先月創刊された小学館の『ゲッサン』(月刊少年サンデー)。創刊号が36冊入荷で売れたのは7冊。今月号は入荷が半減し今日までで売れたのが1冊のみ。しかも買ったのは俺。身内しか買っていないと店長が嘆いていた。売れ行き悪し。『あずまんが大王』新装版コミックス1年生(第1巻)は売れてるのに*1、「補習編」が掲載されている本誌の方には興味がないのかな。俺なんか『あずまんが大王』、『アオイホノオ』第2巻、『神聖モテモテ王国』1〜4巻とゲッサンのコミックスは全部買ったくらい応援してるのに。最新8月号は『あずまんが大王』の表紙が目印であさって10日発売である。もう少し売れてくれるとうれしい。

*1:ゲッサン』創刊号に掲載された「補習編」第1話が収録されている上に、なんと全体の約3分の1が描き直されているというとんでもない代物。前のを持っている人でも買い直す価値はあると思う。