2013年12月の読書メーター(まとめ)
読んだ本の数:24冊
読んだページ数:3197ページ
銀曜日のおとぎばなし【愛蔵版】 (3)
復刻された雑誌掲載時のカラーがページをめくった時にハッとする程綺麗。あとがきによると特殊な調合を施したインクを使用、一色ページも雑誌では切れていた箇所をできるかぎり入れた、とのこと。よくぞこんなに素晴らしい愛蔵版を出版してくれました。平凡社さんありがとう。何度でも読み返そう。
読了日:12月30日 著者:萩岩睦美
- 作者: 萩岩睦美
- 出版社/メーカー: 平凡社
- 発売日: 2013/12/22
- メディア: コミック
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惑星9の休日
人に薦められて読んだんだが、これいい。切なくなったり暖かくなったりほっとしたり可笑しかったり胸に迫るものがある。惑星9という名の妙な星を舞台にした短編集で全編が書き下ろし。みんな読めばいいと思う。試し読みもできるよ。→ http://www.shodensha.co.jp/wakusei9/
読了日:12月29日 著者:町田洋
- 作者: 町田洋
- 出版社/メーカー: 祥伝社
- 発売日: 2013/08/12
- メディア: コミック
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おれは直角〈新装版〉(4) (ビッグコミックススペシャル)
問題行動が服を着て刀を振り回してるようなものだから父上は本当に心安らぐ暇がないな。憔悴しきった顔が不憫で不憫で。さて続きはどうなるんだろう。
読了日:12月29日 著者:小山ゆう
- 作者: 小山ゆう
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2013/12/27
- メディア: コミック
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孤独のグルメ【新装版】
谷口ジローは追いかけて読んでいるのでこれも旧版で持ってるんだが特別編が追加収録されていると聞いて読んでみた。五郎さんが古武道を学んでいたことが判っていろいろ納得である。谷口ジロー繋がりで井之頭五郎と丹波文七の共演なんて実現しないか知らん。
俺が住んでいた頃の東京の風景が描かれているので懐かしかったりもする。行ったことのある店も出てくるし。当時行っておけよかったと軽く後悔している。池袋西武の屋上ではうどんは食ったことないけどソ連東欧センターで買ったピロシキを食ったなあとか思い出した。東欧センターはまだあるんだろうか。
読了日:12月29日 著者:谷口ジロー,久住昌之
- 作者: 久住昌之,谷口ジロー
- 出版社/メーカー: 扶桑社
- 発売日: 2008/04/22
- メディア: コミック
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花ちゃんとハンナさん (KCデラックス)
中華料理屋改めメイド喫茶に勤める現代メイドと20世紀初頭ロンドンの本場メイド(幽霊)の対比がおかしいが、メイドさんて大変だったのね。画もお話もかわいらしくてよい。1巻完結だがもっと読みたかったよ……。
ちなみに作者さんは浜松在住の方。
読了日:12月26日 著者:山名沢湖
- 作者: 山名沢湖
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2013/12/13
- メディア: コミック
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009 RE:CYBORG (3) (ビッグガンガンコミックススーパー)
映画は元々押井守が監督を務める予定だった、という噂を聞いた。天使の化石といいなんかいかにも、と思った。映画は見てないんだけどじれったくなったきたので見てしまおうか。”彼”のやり口はあまり神っぽくなくて『弥勒戦争』を思い出す。そう言えば『弥勒戦争2』はどうなったんだろう。
読了日:12月26日 著者:麻生我等,神山健治,石ノ森章太郎
009 RE:CYBORG (3) (ビッグガンガンコミックススーパー)
- 作者: 石ノ森章太郎,神山健治,麻生我等,Production I.G,サンジゲン
- 出版社/メーカー: スクウェア・エニックス
- 発売日: 2013/12/25
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はじまりのはる (2) (アフタヌーンKC)
東日本大震災と福島第一原発事故の後に福島で生きる人々の姿を主人公の高校生を中心に描いた漫画。作者さんも福島県白河市在住。2巻「チェーンソー・ラプソディー」は椎茸農家の長男が主人公。世界は理不尽なことで一杯で、自分の力ではどうしようもないことにばっかりぶつかって、でもそれに負けてたら何もかも一歩も進まねーんだよ、と主人公の姿を追いかけてたらそんなことを無理矢理納得させられるような、そんな感じがした。主人公とそのお母さんがいいね。この母にしてこの子あり。「さすが鶴恵ちゃんの息子」と言われるってことはお母さんの武名も轟いていたと見える。
極度の理屈屋で探求心旺盛、思い立ったことは実行しないと気が済まない、とか、こういう人なんか馴染みあると考えて素研の友人がそういう人間だったことを思い出した。
「はじまりのはる」よろしくお願いします。講談社アフタヌーンKC、既刊2巻でございます。 http://afternoon.moae.jp/news/715
読了日:12月22日 著者:端野洋子
- 作者: 端野洋子
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2013/12/20
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王妃マルゴ (2)
人物と人間関係がようやく掴めてきた。いけない香りがプンプンする。この辺の歴史の勉強は相変わらずしていないのでこの先何が起こるのかは知らない。物語の流れのままに。
読了日:12月22日 著者:萩尾望都
- 作者: 萩尾望都
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2013/12/25
- メディア: コミック
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ZUCCA×ZUCA (6) (モーニングKCDX)
『ZUCCA×ZUCA』が練馬漫画だった件。タカラジェンヌだって練馬をうろつくかもしれないじゃないか。
いよいよ銀河英雄伝説の足音が聞こえてきてお楽しみ感倍増な訳だが足音が聞こえただけでこの有り様かと思うと戦慄を禁じ得ない。相変わらず超楽しくて気付くと声上げて笑ってるっていう。おまけマンガの「今までのものは恋でもなんでもなかったのだと知りました」の破壊力。
読了日:12月22日 著者:はるな檸檬
- 作者: はるな檸檬
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2013/12/20
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漫喫漫玉日記 四コマ便 (ビームコミックス)
読んでも読んでも不安で押しつぶされそうなんですけどもしかしたら何とかなるかも知れないから読もう漫喫漫玉日記!
読了日:12月22日 著者:桜玉吉
- 作者: 桜玉吉
- 出版社/メーカー: エンターブレイン
- 発売日: 2013/12/24
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鬼灯の冷徹 (12) (モーニングKC)
限定版のグッズからとうとう表紙にまで到達しましたよ猫好好ちゃん。初めて見た人が手に取るのをためらうんじゃないかと心配です。
読了日:12月21日 著者:江口夏実
- 作者: 江口夏実
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2013/12/20
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歴史をつかむ技法 (新潮新書)
『武士の家計簿』のついでに読んだ。こちらは最近出たばかり。内容は割と軽めだし、学校では教えてくれなかった歴史に対する接し方を提示してくれるので、知識偏重の学校教育で歴史に挫折した人でも面白く読めるんではないかと思った。示唆に富んでいて読んでいて楽しかった。
2013年10月20日発行/2013年11月10日3刷。静岡新聞の読書面でも紹介されていたし話題になっているらしい。
読了日:12月17日 著者:山本博文
- 作者: 山本博文
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2013/10/17
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武士の家計簿 ―「加賀藩御算用者」の幕末維新 (新潮新書)
加賀藩で代々御算用者を勤めた家の人々が幕末から明治維新後までをどのように過ごしたのかをその残した古文書から明らかにした著。昨日『武士の献立』を見たので試しに読んでみた。映画と直接の関係はないが、当時の武士の暮らしや明治維新という変革によってその生活がどう変化したかが手に取るように細々と描かれており、すこぶる面白かった。そして時代背景は違っても基本的に人間の行動というのは変わらないものなのねという認識を一層強くした。ここからの地続きで現代があることを感覚として理解できる。
これ10年前の本だったのな。2003年4月10日発行/2013年4月10日51刷、だと。帯には30万部突破と書いてあった。
読了日:12月16日 著者:磯田道史
- 作者: 磯田道史
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2003/04/10
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ちはやふる (23) (Be・Loveコミックス)
高3がクライマックスなのかなと思ってたけどこれは大学編までありますかね? 続く分には大歓迎ですよ! とりあえず太一がんばれ。
ちはやと太一が都営三田線白山駅の入り口にいるのを見てちょっとうれしかったり。もっとも俺は巣鴨から大学まで歩いてたので白山駅はあんまり利用しなかったけど。
読了日:12月14日 著者:末次由紀
- 作者: 末次由紀
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2013/12/13
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日常 (9) (カドカワコミックスA)
土曜日に入荷したのでその日の内に読んだ。というかまだ繰り返して読んでる。その度に声上げて笑ってしまう。やばい。最後の「日常の172」はこれは一体何!?
読了日:12月9日 著者:あらゐけいいち
- 作者: あらゐけいいち
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2013/12/07
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ワールドトリガー (3) (ジャンプコミックス)
読了日:12月4日 著者:葦原大介
- 作者: 葦原大介
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2013/12/04
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續 さすらいエマノン (リュウコミックス)
鶴田謙二の漫画は出たら買うことに決めてるんだがこのエマノンシリーズは筆舌に尽くしがたくいい。日常の風景の中に地球の歴史が全て被さって見える。大好き。
ちなみに梶尾真治の原作小説シリーズは今月から徳間文庫より連続刊行される。6日に『おもいでエマノン』、1月8日に『さすらいエマノン』、2月7日に『まろうどエマノン』、3月7日に『ゆきずりエマノン』。シリーズ最新作『うたかたエマノン』も発売中。名作です。
そう言えば鶴田謙二も地元作家だね。10数年前には浜松の谷島屋書店さんに専門コーナーがあったものだが。
読了日:12月3日 著者:鶴田謙二,梶尾真治
- 作者: 鶴田謙二,梶尾真治
- 出版社/メーカー: 徳間書店
- 発売日: 2013/11/30
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おれは直角 (3) (ビッグコミックススペシャル)
直角の真っ直ぐな友情に照正くんの心にも変化の兆しが……。2巻の時も思ったけど今読んでも面白いのってのがなんかすごい。しかも巻が進む度に面白さが増してより深くハマって行くっていう。名作は時を越えるんだな、と改めて思う。
読了日:12月2日 著者:小山ゆう
- 作者: 小山ゆう
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2013/11/29
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暗殺教室 (1)-(6) (ジャンプコミックス)
ワンピとこち亀を別格として今ジャンプで一番楽しみにしている漫画。月を三日月形に破壊した超生物がなぜか椚ヶ丘中学校3年E組(落ちこぼれ・問題児クラス)の担任に志願、生徒が担任を暗殺できなければ一年後に地球破壊、できれば報酬百億円、というエキサイティングな学園生活を描いたお話。設定は奇天烈だけれども話は学園マンガの王道を行っていて若い衆にとっては今の時代を生き抜くためのなんか大切なことを教えてくれるような気がするのでタイトルを見て顔をしかめないで下さいお母さん。という訳で今更コミックスをまとめ買いしてみた。
読了日:12月1日 著者:松井優征
- 作者: 松井優征
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2013/10/04
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- 作者: 松井優征
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2013/07/04
- メディア: コミック
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- 作者: 松井優征
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2013/05/02
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- 作者: 松井優征
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2013/03/04
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- 作者: 松井優征
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2012/12/28
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- 作者: 松井優征
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2012/11/02
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