読んだ本の数:15冊
読んだページ数:2831ページ
http://book.akahoshitakuya.com/u/153604/matome?invite_id=153604
大江戸恐龍伝 第二巻
鬼平犯科帳を読んでたらもっとぞくぞくしたんだろうか。渋川流の件とか。ちと悔しい。第三巻へ続く。
読了日:5月29日 著者:夢枕獏

- 作者: 夢枕獏
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2013/10/29
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログ (2件) を見る
こう観ればサッカーは0-0でも面白い (PHP新書)
もっと戦術について詳しく突っ込んだりするのかと思ったけれども新書だとこれくらいか。でもジュビロ磐田黄金期の主力選手で元日本代表の発する言葉には説得力があり俺みたいな素人には参考になる本だった。磐田時代を語った箇所は磐田ファンにとってはえらい面白く読めると思う。
N-BOXの名称の由来が中盤の選手を線でつなぐと「N」の字になるからとか書いてあるんだがそうだったのか(笑)。
読了日:5月27日 著者:福西崇史

- 作者: 福西崇史
- 出版社/メーカー: PHP研究所
- 発売日: 2014/04/16
- メディア: 新書
- この商品を含むブログ (6件) を見る
のぞむのぞみ (1) (TSコミックス)
女装ものかと思ったら! TSF(トランスセクシャル・フィクション)というジャンルがあるんだって。知らずに売ってた。そもそも興味ない分野だったけどこのドキドキ感はちょっとやばい。最終2巻が今月31日発売予定。
読了日:5月27日 著者:長月みそか

- 作者: 長月みそか
- 出版社/メーカー: 少年画報社
- 発売日: 2012/11/19
- メディア: コミック
- 購入: 4人 クリック: 14回
- この商品を含むブログ (9件) を見る
好きでいっぱい (プラザCOMIX)
携帯コミックとして発表された、エロというよりえっちという感じの短編漫画11編を収録。あとがきでも触れられてるように女性にも受けそうな気がするが置き場所は工夫できるだろうか。
読了日:5月26日 著者:田中ユタカ

- 作者: 田中ユタカ
- 出版社/メーカー: スコラマガジン(蒼竜社)
- 発売日: 2014/05/24
- メディア: コミック
- この商品を含むブログ (5件) を見る
鬼灯の冷徹 (14)限定版 (モーニングKC)
限定版には座敷童子ちゃんたちの腰掛け人形が付いているのでこれは買わねばと決心してまんまと買った。不気味かわいい。夜中に動き出しそう。入荷分は土日で完売しました。オッケ!
読了日:5月26日 著者:江口夏実

- 作者: 江口夏実
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2014/05/23
- メディア: コミック
- この商品を含むブログ (4件) を見る
デイジー 〜3.11女子高生たちの選択〜 全2巻 (デザートコミックス)
東日本大震災と原発事故が起こった後の福島県福島市に暮らす女子高生4人組の目線で描かれる「福島の現実」。彼女たちの翻弄され迷い傷つきながらも前に進もうとする姿を「青春」という言葉に落としこんでいいのかちょっと躊躇したんだけれども、でもこれはやっぱり青春少女漫画なのだった。まさにここで、こうして生きているし、これからも生きて行く。その姿が眩しい。
読了日:5月22日 著者:ももち麗子

デイジー ~3.11女子高生たちの選択~(2)<完> (KC デザート)
- 作者: ももち麗子,小林照弘,草薙だらい,信田朋嗣
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2013/08/12
- メディア: コミック
- この商品を含むブログ (1件) を見る

デイジー ~3.11女子高生たちの選択~(1) (KC デザート)
- 作者: ももち麗子,小林照弘,草薙だらい,信田朋嗣
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2013/03/13
- メディア: コミック
- クリック: 1回
- この商品を含むブログ (2件) を見る
KIMURA VOL.3 〜木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか〜
木村政彦が寝技習得のために作成した「柔道ノート」の件で藤原喜明がカール・ゴッチの技を修得するために作成した「藤原ノート」(作中では「ゴッチ・ノート」)が合わせて紹介されるのが無性にうれしい。そのエピソードで喜ぶのって20世紀のプロレスファンだけなんじゃないかって気もするが、原田久仁信の本領発揮て感じがするのもまたうれしい。木村率いる鎮西中全国制覇・ライバル登場・牛島辰熊に弟子入り・東京の拓大予科へ・牛島の過去。牛島に片羽絞めを極められて死にそうになってる木村の表情がたまらん。
読了日:5月21日 著者:原田久仁信,増田俊也

KIMURA VOL.3 ~木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか~
- 作者: 原田久仁信,増田俊也
- 出版社/メーカー: 双葉社
- 発売日: 2014/05/21
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログ (5件) を見る
Jリーグ再建計画 (日経プレミアシリーズ)
クラブ数は拡大しながらも凋落傾向が続くJリーグの現状分析を踏まえ、なぜ近年になって矢継ぎ早に改革が断行されたのかを探り、これからのJリーグはどうあるべきかを論じた本。サッカーライターの秋元大輔が構成(取材・執筆)を担当。編者は大東和美・前Jリーグチェアマンと村井満・現チェアマン。読んでる最中は誰がどんな立場で執筆したかが判らなくてどこに視点をおいたらいいのか判らず気持ちが悪かったんだがそれはあとがきを読んで解消した。テーマがかなりデリケートなため各所との調整にJリーグ広報部が尽力し、完成に漕ぎつけたらしい。Jリーグとしてどのような意図に基づいた行動をしているか、また有力クラブの社長がクラブ力を高めるためにどのような施策をとっているかが具体的に語られる。新聞などのメディアには出てこないことがたくさん出て来るのは面白かったし参考になった。Jの試合は楽しみにしているものの景気のいい話はあんまり聞こえてこないし将来に対して漠然とした不安感を持っている俺のような浅いファンにとって、一応の理解と納得をもたらしてくれる本である。Jリーグに興味のある人はもちろん読めばいいと思うし、興味のない人でもサッカービジネスの世界のシビアな現実に目を向けるのは悪くない経験だと思うんだけれども、どうだろう。
読了日:5月14日 著者:

- 作者: 大東和美,村井満,秋元大輔
- 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社
- 発売日: 2014/05/09
- メディア: 新書
- この商品を含むブログ (6件) を見る
大江戸恐龍伝 第一巻
「メリアン・C・クーパー氏に そして 円谷英二氏に ――」という献辞にまずグッと来て、読み進めると来た来た来たと思ってしまう訳です。主人公である平賀源内の人物像もとても興味深い。物語は走り始めた、という感慨を抱く第一巻。続き読む。
読了日:5月12日 著者:夢枕獏

- 作者: 夢枕獏
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2013/10/29
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログ (6件) を見る
星界の紋章 (2) (メテオCOMICS)
ここまでで原作1巻。見事に漫画化されているので原作ファンにぜひ読んでもらいたい。もちろん原作を読んでなくても楽しめること請け合い。大傑作スペースオペラ。
読了日:5月9日 著者:森岡浩之

- 作者: 森岡浩之,米村孝一郎
- 出版社/メーカー: ほるぷ出版
- 発売日: 2014/05/12
- メディア: コミック
- この商品を含むブログ (7件) を見る
日の鳥
2011年3月11日を境にいなくなってしまった妻を探して鶏が東日本各地を巡る。ボールペンで描かれる鶏の溶け込んだ各地の風景のスケッチがユーモラスで暖かい。それでいてあの日あったことの傷の深さを思い知らされる。まだまだ、なんだね。
読了日:5月7日 著者:こうの史代

- 作者: こうの史代
- 出版社/メーカー: 日本文芸社
- 発売日: 2014/04/25
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログ (10件) を見る
白暮のクロニクル (2) (ビッグコミックス)
ゆうきまさみ初心者なのでまだちょっとノリがつかめてないんだけど2巻に来てこれ面白いわとようやく感じたのであった。素性がだんだんに明かされつつしかし謎は深まるばかりという展開に引きつけられる。
読了日:5月4日 著者:ゆうきまさみ

- 作者: ゆうきまさみ
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2014/04/30
- メディア: コミック
- この商品を含むブログ (30件) を見る
ラブラブエイリアン (1) (ニチブンコミックス)
小さな宇宙人たち(かわいい)は地球を侵略するでもなく「ナサに電話しないでください」と言いつつ地球の食べ物を食い続けその傍らで女性登場人物たちが延々と毒を吐き散らしている、と書いてもなんのこっちゃて感じだがやたら可笑しいよこの漫画。売れたら2巻が出るかも、とのこと。売れて欲しい。会話劇なのでとにかく台詞が多いんだが読んでるとくすくす笑えてくるのね。読み始めはこれそんなに面白いかと思ってたけど徐々に来る訳ですよ。気付いたらニヤニヤしっぱなしっていう。
続き読みたいなあ。本当に2巻出ないかなあ。
読了日:5月4日 著者:岡村星

- 作者: 岡村星
- 出版社/メーカー: 日本文芸社
- 発売日: 2013/11/28
- メディア: コミック
- この商品を含むブログ (9件) を見る
人間って何ですか? (集英社新書)
『Kotoba』に連載された対談をまとめた本。色々な分野の専門家に夢枕獏が話を聞き、最後に「人間って何ですか?」という質問をぶつける。登場したのは、池谷裕二(脳科学者)、佐藤勝彦(宇宙物理学者)、岡村道雄(考古学者)、長沼毅(生物学者)、島薗進(宗教学者)、窪寺恒己(海洋生物学者)、八代嘉美(幹細胞生物学者)、ビートたけし(芸人・映画監督・俳優)、の8人。夢枕獏が自分の関心があることをそのまま聞いているのでファンにとって興味深い内容であるし、現代の最先端の知識の一端を覗けるのも面白い。気軽に読めるのはいいかも。
窪寺恒己はNHKで放送したあのダイオウイカの人。昔から夢枕獏ファンだって。八代嘉美はSFファンで対談中でキマイラの変身原理を一緒に考えたりしてる。
これだけの人を相手に相手の土俵で質問するのは怖くないのかなと他人事ながらビビりつつ読んだがあとがきでその辺りの率直な心情が書いてあってホッとした。しかし獏さんももう63歳か。手塚治虫の亡くなった歳を超え頭の中にあるアイデアを死ぬまでにもう全部は書き終わらない、とか聞くとファンとしては寂しさを感じずにはおられないがでもきっと人生の終わりって創作に関わる人ばかりじゃなくてみんなそんな感じなのかもと思ったりもする。
読了日:5月4日 著者:夢枕獏,池谷裕二,佐藤勝彦,岡村道雄,長沼毅,島薗進,窪寺恒己,八代嘉美,ビートたけし