2014年11月の読書記録
読んだ本の数:21冊
おにのさうし (文春文庫)
「染殿の后鬼のため嬈乱せらるる物語」「紀長谷雄朱雀門にて女を争い鬼と双六をする物語」「篁物語」の三編を収録。いずれも男女が濃密に情を交わす場面が登場しその故に切なさが込み上げる。こんな獏さんは久しぶりだと懐かしい感じがした。「篁物語」の道摩法師の無法っぷりがいい。なるほど『陰陽師』の外伝的。
読了日:11月29日 著者:夢枕獏
- 作者: 夢枕獏
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2014/10/10
- メディア: 文庫
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テツぼん (11) (ビッグコミックス・スペシャル)
自分の鉄道趣味を追求すると何故か社会に貢献する政策に結びつくという、のほほん鉄オタ国会議員の主人公・仙露鉄男。この巻では父親から引き継いだ地盤を捨てて静岡選挙区にまさかの国替え。理由はローカル私鉄に乗りたくて(笑)。静岡県は原作の高橋遠州の地元でもあり県内の鉄道会社や路線が次々に登場する。静岡鉄道・遠州鉄道・天竜浜名湖鉄道・東海道線・清水港線・伊豆箱根鉄道駿豆線・御殿場線・身延線・大井川鐵道・飯田線。鉄道を通して静岡県の今とこれからを考えるという視点が新鮮で楽しい。
ちなみに表紙の写真は放送中のTVドラマ『ごめんね青春!』でもおなじみの伊豆箱根鉄道駿豆線である。
読了日:11月28日 著者:永松潔(画)・高橋遠州(原作)
- 作者: 永松潔,高橋遠州
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2014/11/28
- メディア: コミック
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雄飛 (2) (ビッグコミックス)
市井の人間一人一人が必死で生きている感じが伝わってくるのがいい。彼らがこの先どうなっていくのかが気になるので続けて読む。
読了日:11月28日 著者:小山ゆう
- 作者: 小山ゆう
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2014/11/28
- メディア: コミック
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3月のライオン (10) [BUMP OF CHICKEN]CD付特装版 (ジェッツコミックス)
零くんGOGO! と思いました。
読了日:11月27日 著者:羽海野チカ
3月のライオン (10) [BUMP OF CHICKEN]CD付特装版 (ジェッツコミックス)
- 作者: 羽海野チカ
- 出版社/メーカー: 白泉社
- 発売日: 2014/11/28
- メディア: コミック
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ヘルベチカスタンダード 絵 (カドカワコミックスA)
ヘルベチカスタンダードの42から75と「日常」関連のイラストやそれ以外のイラストなどを収録。あらゐけいいちの絵はなんだか好きだ。えんどうまもるは「イナズマイレブン」の主人公の名前。そしてなぜ布啓一郎。
読了日:11月24日 著者:あらゐけいいち
- 作者: あらゐけいいち
- 出版社/メーカー: KADOKAWA/角川書店
- 発売日: 2014/11/22
- メディア: コミック
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チョッキン 完全版 (1)
新井素子さんのコメントが帯に掲載されているという情報を得て購入。大きく「新井素子氏推薦!」の文字が。新井素子さんは当時読んでいたのかそれとも初めて読んだんだろうか、気になる。内容は面白かった。この金銭への執着は不景気な90年代以降の日本では決して笑えないとか思ってしまった。
この巻に収録されている単行本未収録作「主役が50人!?」の回は読んだ記憶がある。本誌で読んだのかと思ったが、「倉田わたるのミクロコスモス」でチェックしたら『ハイパードール』に収録されたので厳密には単行本未収録作ではない、とのこと。もしかしたらそっちで読んだのかも知れない。
読了日:11月24日 著者:吾妻ひでお
- 作者: 吾妻ひでお
- 出版社/メーカー: 復刊ドットコム
- 発売日: 2014/10/30
- メディア: コミック
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鬼灯の冷徹 (16) (モーニング KC)
1ページ目の鬼灯の台詞「特定の食べ物を食べること前提に一日働いてるとなかった時気持ちの方が消化できない」てホントそうだわ、と思った。それ食べるために今日は頑張ったのに〜〜〜みたいな。座敷童子ちゃんたちが相変わらず不気味かわいい。つや消しの黒目。
読了日:11月23日 著者:江口夏実
- 作者: 江口夏実
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2014/11/21
- メディア: コミック
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陰陽師 螢火ノ巻
2冊連続で未読の『陰陽師』を読むというのはかつて経験したことがなかったのでとても新鮮でありまた楽しかった。浸る。道満どのの短編が増えてきたのもよしよしという感じ。この流れでこないだ文春文庫から出た姉妹編(のようなもの)である『おにのさうし』も読んでしまおう。
読了日:11月23日 著者:夢枕獏
- 作者: 夢枕獏
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2014/11/15
- メディア: 単行本
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新世紀エヴァンゲリオン (14) プレミアム限定版 (カドカワコミックスA)
終わりましたなあ。20年か。しんみりした。
読了日:11月20日 著者:貞本義行
新世紀エヴァンゲリオン 第14巻(プレミアム限定版) (カドカワコミックスA)
- 作者: 貞本義行,カラー
- 出版社/メーカー: KADOKAWA/角川書店
- 発売日: 2014/11/20
- メディア: コミック
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陰陽師 蒼猴ノ巻
買い忘れている内に次の巻が出てしまいちょっと慌てて手に取ったんだが読み始めればずっぷしとその世界に浸り込み逸る心など何処かへ去ってしまうのだった。相変わらず良い。いつもは超然としている晴明の心が揺れ動く様が見られるのは珍しいと思った。あと道満どのは実に底が知れない。
読了日:11月20日 著者:夢枕獏
- 作者: 夢枕獏
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2014/01/14
- メディア: 単行本
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江戸しぐさの正体 教育をむしばむ偽りの伝統 (星海社新書)
「江戸しぐさ」については、たまにTLに批判的なツイートが流れて来るな、くらいの認識しかなく、どんなものか全く知らなかったんだが、『江戸しぐさの正体』の書評を読んでその怪しげな知識が学教教育の現場でも教えられるようになった、という現状と理由に興味を持ち、手に取ってみた。歴史捏造の経緯や広まっていく過程が面白かった。「コンサルタント業界はオカルトと相性がよ」いというのも改めて納得した。大抵の人にとっては論理的整合性とか歴史的正当性なんてのはどうでもよく、自分にとって都合のよい理屈を広めたりそれに塗れたりする欲求が優先される。
一つ腑に落ちない点がある。”第二章 検証「江戸しぐさ」 パラレルワールドの中の江戸”のP.81「心に肥やしを撒く?」の項、「お心肥」(おしんこやし)という言葉のおかしな処を挙げていくのだが、江戸では「肥やし」と言えば「人糞尿」を指しそんな語感の悪い(と著者は言う)言葉を「江戸っ子」が使う訳がない、とのことである。確かに「人糞尿」は代表的な肥料だったんだろうが、「肥やし」は肥料一般も指す言葉だし「肥」(こえ)や「下肥」(しもごえ)なんて言葉もある中で「肥やし」=「人糞尿」と断言するだけの判断材料は提示されておらず、そこが牽強付会に思えて納得しがたい。「語感が悪い」なんていう、諸条件で左右されがちな個別の感覚を理由として提示されるのものもやはり納得しがたい。詰まる処、「肥やし」=「人糞尿」=「語感が悪い」の=の処の相関関係が本文から読み取れないので説得されなかった。まあ、この辺り納得しがたいのは俺の無知に起因しそうな気も多分にするけれどもね。
読了日:11月19日 著者:原田実
- 作者: 原田実
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2014/08/26
- メディア: 新書
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未来へ……
よかった。最後の辺りを読んでいて涙が流れてきた。感動、と言うのともちょっと違う、なんというか、そこから感じられる目線の強さ、確かさ、暖かさ、に胸を打たれる、というか。初めて読んだ時から全然ぶれていない新井素子がそこにいた、という感じ。『ランティエ』連載用の新作を構想中に東日本大震災が発生、その後「読んだ人がニコッとできるような明るい話を書きたい」と構想を練り直して執筆されたのが本作『未来へ……』なんだけれども、こんなに脳天気で、こんなに読んだ者に前へ進む力を与えてくれる物語になるとは。
今更俺が言うようなことじゃないけど、新井素子すごいね。こんな話を書く人はたぶん他にいないと思うので、新井素子ファンはもちろんファンじゃない人も読めばいいと思う。『未来へ……』、猛烈におすすめしたい。
読了日:11月17日 著者:新井素子
- 作者: 新井素子
- 出版社/メーカー: 角川春樹事務所
- 発売日: 2014/11/13
- メディア: 単行本
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想像ラジオ
第2回静岡書店大賞【小説部門】受賞作。でなければたぶん自発的には手に取らない種類の本である。感想を言葉にするのが難しい。じゃあ読んで後悔したかっていうとむしろ逆で、書店員・図書館員の皆さんが薦める気持ちは判ったんじゃないか、と思う。ちょっと読んでみて欲しい。想像しよう。
読了日:11月12日 著者:いとうせいこう
- 作者: いとうせいこう
- 出版社/メーカー: 河出書房新社
- 発売日: 2013/03/02
- メディア: ハードカバー
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書店ガール 3 (PHP文芸文庫)
書店で働く人々を描いた『書店ガール』も3巻目と好調である。身につまされることも相変わらず多いけれどもやっぱり読むと少し元気が出るのだった。最後の1ページに泣いた。この巻では東日本大震災から3年経った今の世情が大きく取り上げられている。人の思いを風化させないため、そしてこれからのために主人公たちが取り組んだフェアがとても素敵だと思った。「託された一冊」というサブタイトルの重みを読み終わった後に噛みしめる。
読了日:11月11日 著者:碧野圭
- 作者: 碧野圭
- 出版社/メーカー: PHP研究所
- 発売日: 2014/05/10
- メディア: 文庫
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売国妃シルヴィア (グイン・サーガ134巻/ハヤカワ文庫JA)
ケイロニア編も嫌な感じに盛り上がってきた。破滅は予告されているとは言えこうしてだんだん現実のものとして現れてくると心が痛む。最後の一文はどういうこと!? 続きが非常に気になる。続刊をなるべく早くお願いします。豹の旦那も気が休まる暇がねーな。
読了日:11月10日 著者:宵野ゆめ
- 作者: 宵野ゆめ,天狼プロダクション
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2014/10/10
- メディア: 文庫
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宿命の宝冠 (グイン・サーガ外伝25巻/ハヤカワ文庫JA)
刊行は昨年だが読んでおらず、正編134巻『売国妃シルヴィア』にこちらの登場人物が出てきたので一旦中断し慌てて読み始めた次第。文章がくどくどしい割に具体性に欠けていたりとえらい読みにくかったが話は面白かった。この話の後に書かれた正編132巻『サイロンの挽歌』ではそこまで読みにくいとは思わなかったので、作者さんも鍛錬を積まれているのかも知れない。話に決着は付いていないんだがそれは『売国妃シルヴィア』の方で語られるのだろうか。読むのがますます楽しみになってきた。
読了日:11月7日 著者:宵野ゆめ
- 作者: 宵野ゆめ,天狼プロダクション
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2013/03/08
- メディア: 文庫
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栞と紙魚子 新装版 (1) (Nemuki+コミックス)
読むのは初めてである。怪奇な事件に背筋がゾクゾクしつつ奇妙なユーモアにあふれているのが可笑しくて読んでいてくすくす笑ってしまう。楽しい。クトゥルー神話は全然読んだことないけど読んでたらもっと笑えるのかなあ。元ネタはなんとなく判るんだけどね。クトゥルー関連の小説て栗本薫の『魔界水滸伝』『魔境遊撃隊』、菊地秀行の『妖神グルメ』、風見潤の「クトゥルー・オペラ」シリーズくらいしか読んだことない。
尚、この新装版は4ヶ月連続刊行の全4巻、各巻に「描きおろし新作読み切り」が収録されるとのこと。第1巻には「その後の生首事件」を収録。ちなみに諸星大二郎の「あとがき」によると、文庫版は単行本版の途中までしか収録されなかったがこの新装版には全て収録される、とのこと。
読了日:11月7日 著者:諸星大二郎
- 作者: 諸星大二郎
- 出版社/メーカー: 朝日新聞出版
- 発売日: 2014/11/07
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なぎさ食堂 (1) (バンブーコミックス)
『ねこのこはな』の作者さんによる、女子高生三人娘が美味しい料理を美味しく頂く4コマ漫画。ほわほわな雰囲気とキャラのすっとぼけ具合に微笑が止まらない。出て来る料理が食べたくなる。そう言えばのり弁も久しく食ってないなあ。
♪これっくらいのおべんとば〜こに の歌も地方ごとのバリエーションがあるらしい。なぎさちゃんが歌ってる「きざーみしょうがにごまふりかけて にんじんさん さんしょうさん」の処、うちの方では 「きざーみしょうがにごましおふって にんじんさん ごぼうさん」だった。2・3・4・5と続いて数え歌みたいになってたのか。
読了日:11月7日 著者:藤沢カミヤ
- 作者: 藤沢カミヤ
- 出版社/メーカー: 竹書房
- 発売日: 2014/11/07
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図書館戦争 LOVE&WAR (14) (花とゆめコミックス)
涙無くしては読めないところに差し掛かっていてページをめくる度にぼろぼろ泣く訳です。ストーリーは全て把握してるのに! 山場であります。次巻が最終巻?
東京での逃避行の最中に応援してくれてる人たちが手を貸してくれる処が特に泣ける。『通りすがりのレイディ』でテレビの生放送をジャックしたあゆみちゃんに対して飼育された子供たちの衝撃的な映像を見て憤った人々の支援が広がっていった、という場面をなんとなく思い出した。あそこも泣ける。
読了日:11月6日 著者:弓きいろ
図書館戦争 LOVE&WAR 14 (花とゆめCOMICS)
- 作者: 弓きいろ,有川浩
- 出版社/メーカー: 白泉社
- 発売日: 2014/11/05
- メディア: コミック
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戦後の講談社と東都書房 (出版人に聞く)
今年90歳となった出版芸術社会長の原田裕氏が、タイトルの通り戦後の講談社と講談社内の別名義会社として立ち上げられた東都書房について語る。東都書房のことは俺は不勉強にして知らなかったが、戦後のミステリー出版に多大な貢献を果たした出版社で原田氏は編集者として大活躍したらしい。
その創立メンバーの中に新井素子さんの母方の祖父である中里辰男氏の名前を発見して驚いた。中里氏についてはやはり講談社社員であった娘・壽江氏(新井素子さんの母上)がインタビュー「講談社一族として40年」(『小松左京マガジン』第17号掲載)の中で語っているが*1、合わせて貴重な証言である。中里辰男氏は新井素子さんの母方の祖父だけど、同じく講談社の社員だった父方の祖父・新井武助氏のこともきっとご存知なんでしょうなあ。こちらは名前は出て来てない。
ちなみに、本書には新井素子さんとその父上(こちらも元講談社社員)の名前もちらっと出て来る。この辺り、もっと深く伺いたいものである。それは別にしても戦後の出版状況についての話は非常に興味深く、特に山岡荘八『徳川家康』の出版にまつわる件は意外の感に打たれて面白かった。
関連ツイートも貼っておく。
『原田裕「戦後の講談社と東都書房」の出版を祝う会』に参加。滅多にお会いできない方のお話もお伺いできとても楽しかった。推理小説界の長老、飛鳥高さんともお話しできたし、SF界の長老、筒井康隆さんさんにもお会いすることができた。原田さんのスピーチの新井素子さん、日下三蔵さんネタに笑う。
— Genei-John (@noji2207) September 19, 2014
本日は、出版芸術社の原田会長のロングインタビュー集の出版記念会に参加してきました。筒井康隆さんの乾杯の挨拶が凄い面白かった。『意識の牙』の原稿を川に叩き込んだのはウソでしたというファンにはすでにおなじみのエピソードだけど、絶妙にアレンジを加えて、しかも話術が冴えまくり。役者やのー
— 牧眞司(shinji maki) (@ShindyMonkey) September 19, 2014
しかし、主役である原田さんの挨拶もそれに負けていない。会場にいらっしゃった新井素子さんを見つけて、新井さんのお父さんの話題から、星新一さんの話題とつないで、最後に新井さんの作品をデビュー当時から原田さんは注目をしていて、応援していたという具体的なエピソードを披露。
— 牧眞司(shinji maki) (@ShindyMonkey) September 19, 2014
読了日:11月3日 著者:原田裕
- 作者: 原田裕
- 出版社/メーカー: 論創社
- 発売日: 2014/07
- メディア: 単行本
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ルパン三世 (1) (双葉文庫―名作シリーズ)
素研の研究課題だった原作の『ルパン三世』を読み始める。アニメ第2期よりだいぶんハードでドライでエロティックでナンセンスで人を喰った内容。アニメ第1期は原作の雰囲気に近いようで「脱獄」や「魔術師」などアニメ化されたエピソードも収録されている。面白い。文庫なので絵が小さいためかキャラの見分けがつきにくくまたコマ運びの独特な調子もあってとっつきにくかった。中学生の頃に本屋でタダ読みしようとした時にも戸惑いを覚えて読むのをやめた記憶がある。が、もう慣れた、と思う。とりあえず『新・』の前の全10巻をぼちぼち読んでみようと思う。
読了日:11月2日 著者:モンキー・パンチ
- 作者: モンキー・パンチ
- 出版社/メーカー: 双葉社
- 発売日: 1994/11/01
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