『ダ・ヴィンチ読者7万人が選んだこの一冊』。

静岡へ出かけて友人とカラオケしてきたのだが、その際に本屋の店頭で見つけた。『ダ・ヴィンチ』誌に毎号掲載されている「読者なんでもランキング」を一冊にまとめた内容の本である。今年の3月号では「恋人にしたい小説の主人公」のランク外に『星へ行く船』シリーズの山崎太一郎が登場していたので(id:akapon:20050302#p2)、新井素子さんの小説が登場するランキングが他にもあるんじゃないかと思って読んでみたら、案の定だったのでおもわず買ってしまった。登場したのは下記の作品である。

  • NO.04「怖〜いホラー小説ベスト10」2002年9月号
    • 次点に『おしまいの日』(P.17)
  • NO.10「愛すべき猫たちの本ベスト10」1995年12月号
  • NO.53「宇宙に旅立つ前に読みたい一冊」1998年11月号

「愛すべき猫たちの本ベスト10」で『いつか猫になる日まで』ってのは何か間違っている気がしないですか。もの凄く広い意味では猫についての小説と言えば言えるかもしれんけど。
ちなみに「恋人にしたい小説の主人公」もNO.36として掲載されていたが、太一郎さんの名前は次点の欄に入っていなかった。掲載時のランクが低かったためだと思われる。

様々なテーマごとに読者投票によるベスト10作品のタイトルが掲載されているので、お手軽なブックガイドとして使うことができる本だと思う。

カラオケ。

久しぶりにカラオケである。UGAという曲数のやたらと多い通信カラオケがあると聞いて行ってみたのだが、これがマジで凄かった。他のカラオケではお目にかかれないようなマイナーな曲がこれでもかとばかりに入っている。三浦綺音の「家族の肖像」なんて他では見たことがない。爆風スランプの「涙の陸上部」もそうだ。アニメでは紅洋高校と青雲高校の応援歌が両方あったりとか(でもオーロラ三人娘は無かった)、更に無視されがちなエンディング系が充実しており(でも「いつもあなたが」は無かった)、ゲームでも「サクラ大戦」の歌が全部揃っていたりとか、メニューを見てるだけで目移りして曲を決めるのもひと苦労であった。
感心したのは『勇者王ガオガイガー』のオープニングである。モニターで流れる映像に本物のオープニングアニメが使われているのにまずびっくりしたのだが、これがオープニングアニメと各話の映像をうまく組みあわせた異様に完成度の高いものだった。歌の始めと終わりにも完璧に合わせて作られているという熱い魂を感じずにはおれない代物であった。これを作ったのはきっと勇者に違いない。またぜひ行ってみたいと思う。
関係ないがキッズステーションで放送されていたガオガイガーは今日が最終回だった。また泣いた。もうボロボロ泣いた。頭の片隅にはなんて都合のいい話だろうとか思う自分もいることはいるんだが、あの熱さと怒濤の展開で畳み掛けられるともう後は泣くしかないのであった。そう言えば、エンディングはカラオケで歌わなかったな。今度歌おう。♪いつか星のう〜みで〜

目くらまし。

J1第11節(8日、埼玉スタジアムほか)浦和の犬飼社長が、0−0で千葉と引き分けた試合後、隣接する『アフターゲーム・レッズバー』に登場。約800人のサポーターに無得点をお詫び。続いて磐田MF藤田獲得へ本腰を入れることを誓った。「あすから全力で動きます!!」と宣言すると大歓声。この日はトップ下に入ったFW永井が機能しなかっただけに、サポーターも歓迎ムード。浦和の藤田獲りには磐田が不快感を示しているが、今週中にもブッフバルト監督が藤田と直接交渉を行う予定だ。

浦和の社長自ら藤田の引き抜きを宣言したってか。そこにいたサポーター全員が本当に歓迎していたのかは知らないが、このようなマスコミを利用してのパフォーマンスには自チームの成績不振という不幸な現実から新たな戦力獲得という甘い夢へと目を背けさせるという一面もあるように思われ、それにジュビロ磐田とその選手が利用されているというのが何とも不愉快である。
レッズの不振というのは藤田一人が入れば解決するようなものなのか? よく知らんし別に知りたくもないけど。

キリンカップ日本代表メンバー発表。

キリンカップ2005に出場する日本代表チームのメンバーが発表された。
ジュビロ磐田からは、GKの川口能活、DFの田中誠、MFの福西崇史の三名が選ばれた。DFの茶野隆行、MFの藤田俊哉西紀寛は落選。
この落選で、「やっぱりジュビロじゃ駄目だ!」と藤田の移籍心に火が点かなきゃいいんだけど。
試合は5月22日(日)に対ペルー代表戦、27日(金)に対UAE代表戦が行われる。