体調がどうもよろしくない。先週医者に行った時に、眠気が取れなくて一日中寝てばかりいると訴えたら、じゃ食後のデパスは止めましょうと言われた。以後は食後にトリプタノール、就寝前にグッドミンを飲んでいるのだが、薬が一種類減ったせいか精神的にも肉体的にも不安定な状態に陥ったようである。眠気は比較的治まったもののそれでもぶっとおしで10時間は寝てしまうし、体のだるさは一向に抜けず腰痛体操をするのも気に病む程。体重は減り続けており、現在67.1kgとなった。高校生の頃の体重に戻りつつある。
今日は久しぶりになんだか気分が軽かったので、腰痛体操をして外出してみた。主目的は『pumpkin』の最新号を買うことと、久美沙織の『45歳、もう生んでもいいかしら？』を図書館で借りることである。
本屋で『pumpkin』と新井素子さんのエッセイが掲載されていた『小説すばる』を買い（明日発売の『ハッピー・バースディ』文庫版はさすがにまだ置いてなかった）、市の図書館へ。予めネットで蔵書を検索して『45歳、もう生んでもいいかしら？』があるのは判っている。ふと思いついて今回の「読書の缶詰」で紹介されていた『ロズウェルなんか知らない』をカウンターにあるレファレンス用端末で検索してみたら、嬉しいことにこれも棚にあると出た。
二冊を滞りなく借りて、二階へ向かう。図書館でいらなくなった雑誌や本を無料配布しているとの告知が入り口にあったためである。めぼしい本はなかろうが只でくれるというのに覗かない手はない。ざっと見渡して下記の四冊を頂くことにした。
- 『人間空手』,中村忠,主婦の友社,1988年
- 『男がさばくアグネス論争』,小浜逸郎,大和書房,1989年
- 『宗教学のすすめ』,上田閑照・柳川啓一編,筑摩書房,1985年
- 『戦後保守政治の軌跡』（座談会）,後藤基夫・内田健三・石川真澄,岩波書店,1982年
選んだ理由は特になくフィーリングで。気が向いたら読んでみよう。
数日ぶりに外出してちと気分が晴れた。
