読んだ本の数:23冊
読んだページ数:4343ページ
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率直に言えば『屍鬼』と人魚シリーズを思い出す訳です。話の軸となる要素を展開している段階なんだろうか。
読了日:7月31日 著者:ゆうきまさみ
強気な姫騎士さまのしつけ方 (一迅社文庫)
再読。お手。わんわん。
読了日:7月29日 著者:マサト真希
ハルロック (1) (モーニング KC)
発売日に発注した補充分がまだ届いていないが待ちきれずに買った。俺は電子工作にはまるで興味がないが何事も電子工作に結びつけてしまう主人公のナチュラルなずれっぷりが次々とツボにはまりとにかく可笑しい。「6Ω ぼっち惑星」のラストページ、大笑いしつつ胸がちくちく痛むのは何故だろう。
読了日:7月25日 著者:西餅
ZUCCA×ZUCA (9) (モーニングKCDX)
この巻も粒ぞろいのエピソード満載。蘭寿とむさん退団の報で落ち込み涙が止まらないともちゃんにもらい泣きしたり結婚式で新郎と義父そっちのけで宝塚ネタで盛り上がり信頼関係を深め合う嫁と義母とか笑ったり泣いたりとても楽しかった。面白いなあZUCCA×ZUCA。あと1巻で終わりなんて……。
「ヤダ完全に 無意識……」「……無意識なの……!?」ここんとこすごい笑った。
読了日:7月23日 著者:はるな檸檬
ここ最近の流れは本当にドキドキハラハラで読んでいて緊張する。逆境を跳ね返すパワーが更にチームを強くする、のか? モーニングを読んで結果は知っているのに次の巻が待ち遠しい。
読了日:7月23日 著者:ツジトモ
ヤングガンガンコミックス版はアニメを基調にしたコミカライズ。入荷数が少なすぎて怒りの仕入れ手配をした本が本日ようやく再入荷したので買った。「一番Hな『勇しぶ。』」な看板に偽りなく申し分なくけしからん感じ。もっとやれと言いたくなるが残念ながらこれにて完結。大団円ですかっとした。
アニメでも登場した魔女っ子セアラ店長がかわいらくして大変よかった。好みである。で、いいラストだったとおまけページを見たらイラストで感極まってしまったという。ラウル爆発しろ! 勇しぶ。のコミカライズはこれといいドラゴンコミックスエイジ版といい実に良かった。一粒で三度楽しめた。
読了日:7月23日 著者:柚木ガオ/戌角柾/左京潤
第10巻でついに完結。前巻がこれ完結!? という内容だったので、この巻自体が豪華なボーナストラックのようなものかなと思った。とりあえずご予約されたラウルと夢の中の副店長は爆発してしまえばいい。その副店長に対し「ヒモ……?」という発想しか浮かばなかったのは俺のせいじゃないと思う。
しかしもっと読みたかったというのが正直な処で、これで彼らに会えなくなってしまうのは寂しいな。ただ、最後まで楽しい物語に付き合うことができて感無量です。ありがとうございました。自作の刊行も熱烈に楽しみに待っています。
プリンやヨーグルトやアイスの蓋の裏ってちょっとうれしいボーナストラックて感じですよね。
読了日:7月21日 著者:左京潤
『LaLa』で第二話の「花紅」だけ読んでいたんだが約30年経ってようやく全編を通して読んだ。なぜ今だったのか。たまたまである。この本自体は前から持っていたが買った時にものすごく酔っ払っていたので読めなくてシュリンクも剥がさずにずっとそのままになっていた。変にはしゃいだ処のある第一話は今見ると強烈に当時の風俗を思い出させる。そこからだんだんと抑制の効いた描写になっていくのが興味深い。意図した演出なのか、それとも作者さんの何かの変わり目だったのか。ノスタルジーは感じない。ただ彼女らの揺らぎにあてられる。作中に万葉集の歌が登場したのはなんだかシンクロニシティ。
『吉祥天女』を猛烈に読み返したくなったんだが部屋にあるかな。ないかも知れない。
読了日:7月18日 著者:吉田秋生
すごく面白かった。映像作品についての補完を期待して読み始めたんだがすぐに引き込まれ読むのを中断するのも辛かった程のめり込んだ。ストーリーは同じ。ただし映像の方ではほとんど描写されなかった周辺の人物たちも一個の語り手として登場し彼/彼女が紡ぎ出す言の葉の連なりが人と人との関わりを重層的に顕現させる。同じ道筋をたどりながら違う模様が描かれている、と感じた。だから印象も違う。映像版とは別種の感動がある。もう一度見返そうと思っているんだが、小説版を読み終わった今二度目の鑑賞でどう思うのかちょっと楽しみ。
読了日:7月17日 著者:新海誠
高彬が喧嘩をするからにはよっぽどのことがあったんだろうとは思ってたんだけど(この辺り瑠璃姫には判って頂きたかったとこれは男側からの愚痴である)いよいよ不穏な雲行きですな。帥の宮の名前は昔何かで耳にしたことがあったような気がする。てことはよっぽどの悪役(失礼)なんだろうか。あとアンコールに出てきた煌姫はその気位の高さと捻た人生観と旺盛なバイタリティがとても面白かったんだが瑠璃姫目線で見るとやな女ですな。ますます面白い。この後バトルがあるのだろうか。
読了日:7月13日 著者:氷室冴子
割りと忠実にコミカライズされている。その分前の二作で見たような人物描写の掘り下げはあまりなされていない。絵柄が可愛い感じなのも映像作品とコミカライズを辿ってきた今読むとちょっと違和感。あくまで個人的に。ただこれはこれでよい。あとがきで描かれた二人が好きだ。
読了日:7月12日 著者:本橋翠/新海誠
ちはやふる (25) (BE LOVE KC)
名人戦とクイーン戦がついに決着、しかしこの時から既に来年の戦いは始まっているのだった。みながみな決意を胸に秘める25巻。『ちはやふる』相変わらず面白い。この巻の続きは15日発売の『BE・LOVE』で!
読了日:7月11日 著者:末次由紀
頑なな心が解けていってそれぞれが帰る場所を見つけたり今までいた場所の思い出が走馬灯のように巡ったりとついにここまで……と感慨深い11巻だがラストで。心の準備が。あと織田くんかわいいな。やっぱり猿なのか。
読了日:7月11日 著者:タアモ
ほしのこえ (アフタヌーンKCDX)
映像の方は二人の関係性以外をほぼ描いていなかったが、漫画版は脇役を登場させてストーリーに膨らみをもたせ合わせて二人の内面ももっと深く描いている。描いてないことの衝撃を踏まえた上で綺麗に漫画化していると思う。そしてやっぱり最後はちょっとくる。佐原ミズの絵がとてもいい。
2005年2月23日第一刷発行、2010年11月22日第二十一刷発行。KCDXの通番1984、という数字には思わず反応してしまう訳です。
読了日:7月10日 著者:佐原ミズ/新海誠
紙の本は、滅びない (ポプラ新書 018)
第三章「書店は、今……」は書店で働く者として活を入れられたように感じる内容。ぼんやりと意識はしているけど日々の仕事に追われる中でどうしても疎かになりがちなことを再確認させてくれたという意味で。
あとがきを読んだらあちこちの媒体で発表された文章に手を入れて一冊にまとめたものだそうで。節が変わった際に内容が続いてるような続いてないような曖昧さがあり読んでいてストレスを感じた。まえがきにしてそこで説明した方が良かったんじゃないだろうか。
読了日:7月10日 著者:福嶋聡
ドラゴンコミックスエイジ版『勇者になれなかった俺はしぶしぶ就職を決意しました。』も4巻にてすっきりきっぱり大団円。フィノの可愛らしさを堪能したコミカライズであった。ギャグのテンポというか間合いが気持ちいいんだよなあ。この調子でずっと読みたかったのでそれは残念。
読了日:7月7日 著者:森みさき/戌角柾/左京潤
現代魔女図鑑 (1) (REXコミックス)
「人口の数%が魔女の力を持つ世界」を舞台に様々な魔女やその周囲の人たちの日常(恋と青春!)を描くオムニバスストーリー。『サヤビト』から好きな漫画家さんだが入荷してすぐ残り1冊になってしまったので追加を待ってから購入。笑えたり心が暖かくなったり切なくなったりどれもとてもよい。
読了日:7月6日 著者:伊咲ウタ
続ジャパネスク・アンコール! (コバルト文庫・新装版)
いろんな思いに決着がついたりつかなかったりついてないのにあえてついたふりしたりそうして人がゆきすぎていくのは世の習いとはいえ一つ一つに触れれば千々に乱れる我が心、その様が切ない。切ない。あとがきを読んで感じる処あり。
読了日:7月6日 著者:氷室冴子
ジャパネスク・アンコール! (コバルト文庫・新装版)
詰めの甘いオーベルシュタインという感じ。ご主人様に対する度の過ぎた情愛がちょっと勘弁してくれと言いたくなる程うっとおしかったので、自分の仕掛けた罠に自分がはまりしかも抜けられず困惑している様が痛快である。煌姫はこの先二人の間に立ち塞がる障害となるか。この人けっこう好き。楽しみ。
読了日:7月2日 著者:氷室冴子
1巻は能天気に楽しんだけれども。2巻はもう最後の方は涙が止まらなかった。ただただ、切ない。
『なんて素敵にジャパネスク』やばい。やばすぎ。2巻のラストシーンを読み返しては感極まって泣いているという。
引きずるなあこれ。情と理の狭間の落ちて行き場所を見失った想いの悲しさと哀れさ。ため息しか出ない。あと高彬優しすぎ。憎らしい程。
読了日:7月1日 著者:氷室冴子