sinbun

『週刊碁』2007年11月12日号。

月曜日に届いた。新井素子さんの連載エッセイ「サルスベリがとまらない」は第54回。「旅先の囲碁編」の1回目である。移動中の時間潰しに囲碁がいいというのは判る話である。しかし旅先で囲碁をしている写真を見てゴージャス感があふれ出していると見るのはい…

『週刊碁』2007年11月5日号。

月曜日に届いた。新井素子さんの連載エッセイ「サルスベリがとまらない」は第53回。「同好会編」の4回目である。第三者の目から見ればプロ棋士も推理作家も稀少度はあまり変わらないように思える。自分が所属する業界以外で意外な職種の人が囲碁を打つのが珍…

『朝日新聞』2007年10月21日。

図書館で確認してきた。読書面の「たいせつな本」のコーナーに新井素子さんがエッセイを書いている。先週が上編で『鏡の国のアリス』、今週は下編で『中原中也詩集』について。中原中也の詩がどんな作用を自分にもたらすかを語っている。「盲目の秋」が一番…

『週刊碁』2007年10月29日号。

月曜日に届いた。新井素子さんの連載エッセイ「サルスベリがとまらない」は第52回。同好会編の3回目。同好会では実力が上の人ばかりのようなので結果としてかなりしごかれる羽目になっているご様子。周りから一斉にダメ出しされるのはきついよね。

『週刊碁』2007年10月15日号・22日号。

どちらも月曜日に届いた。15日号は意欲減退のため紹介するのが遅れたものである。新井素子さんの連載エッセイ「サルスベリがとまらない」は第50回と51回。新井素子さんが復活させた日本推理作家協会の囲碁同好会の活動について。自分より強い人ばかりなので…

『週刊碁』2007年10月8日号。

本日到着。新井素子さんの連載エッセイ「サルスベリがとまらない」は第49回。「ひらつか囲碁まつり編」の2回目である。夫婦で囲碁をやっていると時にいいこともある、というお話。他人からうらやましがられる、ということはそれだけ夫婦で囲碁を打っている人…

『週刊碁』2007年10月1日号。

本日到着。新井素子さんの連載エッセイ「サルスベリがとまらない」は第48回でひらつか囲碁まつり編の1回目である。この時期はいつもならご夫妻で平塚の囲碁祭りに参加しているらしい。こんなイベント↓ http://www.hiratsuka-bunka.or.jp/igo/index.html ネッ…

『週刊碁』2007年9月24日号。

体調を崩して読む余裕がなかったため今週になってしまった。新井素子さんの連載エッセイ「サルスベリがとまらない」は第47回で囲碁合宿編の8回目である。合宿の最後に五目並べをやってみた、という話。これが参加者の皆さん、散々囲碁を打ってきたものだから…

『週刊碁』2007年9月17日号。

いつ届いたのか不明。父親が郵便物を取り込んで自分の部屋に持って行きそのままになっていて、しかも俺もすっかり忘れていた。いつもなら月曜日か火曜日には届くのに、木曜日の今日になってやっと気が付いた次第でなんとも情けない。 新井素子さんの連載エッ…

『週刊碁』2007年9月3日号。

本日到着。新井素子さんの連載エッセイ「サルスベリがとまらない」は第44回。囲碁合宿編の第5回で、合宿で行われた様々なイベントについて書かれている。こんな工夫があれば盛り上がるだろうなあという企画が一杯ですごく楽しそう。これって全部新井素子さん…

『週刊碁』2007年8月13・20日号。

昨日届いた。新井素子さんの連載エッセイ「サルスベリがとまらない」は第42回。囲碁合宿編の第3回である。ううう、合宿楽しそうでいいですねえ。好きなことにひたすらのめり込める時間が持てるというのは何と贅沢なことか。前回触れていた旦那さんの実行力の…

『週刊碁』2007年7月30日号。

昨日届いた。新井素子さんの連載エッセイ「サルスベリがとまらない」は第40回。今回のお題は合宿である。社会人において普通なら日常の会話に埋もれ忘れ去られることが多い「合宿」という単語が、なまじ実行力のある旦那さんがいたばかりに実現に向けて走り…

『図書新聞』のバックナンバーを取り寄せた。

『図書新聞』のサイトから注文し、6月23日(2826号)を取り寄せた。新井素子さんが書いた最相葉月著『星新一 一〇〇一話をつくった人』の書評が掲載されている号である。商品代金と送料合わせて300円だったので全然お高くないのはよかったのである。 記事は1…

『週刊碁』2007年7月23日号。

本日到着。新井素子さんの連載エッセイ「サルスベリがとまらない」は第39回。ペア碁編の4回目。「人格者」と書いて「したごころ」と読んでしまった私は品性下劣な上に邪推が過ぎますね。失礼しました。 夫婦者でペア碁を打って妻の失着を笑って許せるのはか…

『週刊碁』2007年7月16日号。

本日届いた。新井素子さんの連載エッセイ「サルスベリがとまらない」は第38回。ペア碁を打つと夫婦仲が悪くなるという話。勝ちにこだわる性格だと人の失敗のせいで自分が負けるなんてことは絶対に許容できないに違いなく、新井素子さんのせいで負けてしまっ…

『週刊碁』2007年7月9日号。

本日届いた。新井素子さんのエッセイ「サルスベリがとまらない」は第37回。ペア碁編の2回目である。ペア囲碁選手権で間近に棋士の方々と接して親近感が湧き、囲碁についても新たな目線で見ることが出来るようになった(いささかミーハーではあるが)という話…

『週刊碁』2007年7月2日号。

本日到着。新井素子さんの連載エッセイ「サルスベリがとまらない」は第36回。今回からは「ペア碁編」ということで、新井素子さんが囲碁に対して一気に親近感を深めてしまうことになったペア碁の大会のことが書いてある。今回は触りだけで以下次号。

『週刊碁』2007年6月25日号。

届いたのは月曜日だが素研のサイトを更新したのは今日である。新井素子さんの連載エッセイ「サルスベリがとまらない」は第35回。「先生も大変編」の4回目。初心者によくありがちと思われる囲碁についての応用のきかなさについて書かれていた。今でもあるとい…

『週刊碁』2007年6月18日号。

届いたのは月曜日。父の検査入院とか菊地ショックとか色々あって素研の更新も遅くなった。新井素子さんの連載エッセイ「サルスベリがとまらない」は第34回。今回は少し前に教わったことなのに指摘されるまで気が付かなかった、というお話。自己嫌悪に陥った…

『週刊碁』2007年6月11日号。

本日到着。新井素子さんの連載エッセイ「サルスベリがとまらない」は第33回。「先生も大変編」の第2話である。定石を覚えることに消極的な生徒(この場合特に新井素子さん)に付き合う先生も大変だ、というお話。先生にしてみると新井素子さんはなかなか難し…

『週刊碁』2007年6月4日号。

本日到着。新井素子さんの連載エッセイ「サルスベリがとまらない」は第32回。今回は先生もいろいろ気を遣って大変だ、という話。一回言っただけだと覚えてくれないから気が付くたびに注意する、というのは手間は掛かるが正しい指導法のような気もする。プリ…

『週刊碁』2007年5月28日号。

本日到着。新井素子さんの連載エッセイ「サルスベリがとまらない」は第31回。囲碁教室の面々と親しくなる経緯、及び二つのものが並ぶとそれが全部碁石に見えてしまうという囲碁化する世界の有り様が語られる。 今回登場した「囲碁を扱った小説」とは何だろう…

『週刊碁』2007年5月21日号。

本日届いた。新井素子さんの連載エッセイ「サルスベリがとまらない」は第30回。前回の続きで旦那さんに強引に誘われた囲碁大会は色々な意味で楽しかった、というお話。 気になったこと。旦那さんは中学の時にサッカーをしており、県代表にもなったことがある…

『週刊碁』2007年5月14日号。

昨日届いた。新井素子さんの連載エッセイ「サルスベリがとまらない」は第29回。旦那さんが囲碁の大会に出ようと言い始めて……というお話。たーさんが結構強引な性格をしていることが判るエピソードだ。団体戦なのにまず参加するのを決めちゃって人集めは後回…

『週刊碁』2007年4月30日・5月7日号。

本日到着。合併号ということで一週休刊し次の発売は5月7日になるようだ。 新井素子さんの連載エッセイ「サルスベリがとまらない」は第28回。囲碁教室における夫婦者の呼び方について。「夫人」「奥さん」「ママ」とか普段呼ばれたことのない呼称が多くて新鮮…

『週刊碁』2007年4月16日号。

一昨日届いた。新井素子さんの連載エッセイ「サルスベリがとまらない」は第26回。教室の最前列真ん中に坐るのは精神的にだけじゃなくて肉体的にも辛いことがある、というお話。映画館の座席の一番前も似たようなものかも。スクリーンが一望できないので割と…

『週刊碁』2007年4月9日号。

昨日届いた。新井素子さんの連載エッセイ「サルスベリがとまらない」は第25回。囲碁教室で座る席について。新井素子さんは最前列のど真ん中に坐るそうだ。これは大した度胸と言うべきで、ご本人も書いておられるがほぼマンツーマンで講義を受けているような…

『週刊碁』2007年4月2日号。

本日到着。新井素子さんの連載エッセイ「サルスベリがとまらない」は第24回。囲碁教室で指導碁を打ってもらった時、先生が何もない碁盤の上に最前の対局をすらすらと並べていくのに感動した、という話。これは『ヒカルの碁』を読んだ時にも思ったものだが、…

『週刊碁』2007年3月26日号。

昨日届いた。新井素子さんの連載エッセイ「サルスベリがとまらない」は第23回。今週から初めて通った囲碁教室のお話。教える立場の先生と囲碁初心者の意識のギャップが笑える。その道のプロと初学者のファーストコンタクトにおける新井素子さんの例えも秀逸…

『週刊碁』2007年3月19日号。

今日届いた。新井素子さんの連載エッセイ「サルスベリがとまらない」は第22回。今回も聞き違いの話。講談社一族に生まれついた作家ならではの勘違いが笑える。他の人なら絶対にしないような間違いだよね、これって。可笑しい。 今号は他の記事で日本推理作家…